歴史 2005 12 22

 最近の日経平均株価は、今年何番目の上げ幅を記録したかと思うと、
今度は、今年何番目の下げ幅を記録する。
そして、また、今年何番目の上げ幅で回復する。
 このように、上げ下げが激しくなっています。
これは、株式市場に、高値警戒感があるからです。
あるいは、「強気派」と「弱気派」の勢力が、同じレベルになってきたかもしれません。
 こういうことは、過去にもありました。
それが、下の図です(水色の線で囲んだところです)。
 今回も、同じような結果になるとは限りませんが、
このような状態の時は、注意が必要です(リスクヘッジが必要かもしれません)。
 基本的に、相場が安定的に上昇する時は、小刻みに上昇している時です。
今回の場合は、上げる時は大きく上げ、下げる時は大きく下げる。
まるで、鉄火場のような状態です。

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